ゴミ屋敷の清掃費用100万は詐欺!?|費用相場と内訳を解説
最終更新日:2026.04.10
ゴミ屋敷の清掃を業者に依頼したら、見積もりが100万円……!
その額に驚いた人も多いのではないでしょうか。
「高すぎない?」「もしかして騙されているのでは…?」と不安に感じる方も多いはずです。
そこでこの記事では、ゴミ屋敷清掃にかかる実際の費用相場やその内訳をわかりやすく解説します。
なぜ高額になるのか、適正価格なのかを判断するヒントや基本料金の目安も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ゴミ屋敷片付け費用の基本
ゴミ屋敷の清掃で100万円かかるケースは実はまれですが、決して安い費用ではないのも事実です。
清掃費用は、主にゴミの量や作業内容によって大きく変わります。
では、なぜゴミ屋敷の清掃料金は高くなりがちなのでしょうか。
その理由をわかりやすく解説していきます。
費用の中心となるのはスタッフの人件費
ゴミ屋敷の清掃費用でもっとも大きな割合を占めるのがスタッフの人件費です。
主な作業内容は、以下のような工程になります。
- ゴミの分別
- 袋詰め
- 搬出
- トラックへの積み込み
ゴミの量が多いほど、
分別→袋詰め→搬出→積み込み
といった作業工程が増え、その分、作業時間も必要な人員も多くなります。
特にゴミ屋敷では、さまざまな種類のゴミが混在しているケースがほとんど。
適当にトラックに詰め込んで終わり、というわけにはいきません。
廃プラスチック、紙ゴミ、生ゴミ、鉄くず、大型家電、衣類などを、業者が一つひとつ分別する必要があります。
この分別作業に時間と手間がかかることが、清掃費用が高くなりやすい理由の一つです。
また、廃棄コストの高いゴミが多い点も特徴です。
分別作業には手間と人手が必要なため、作業規模によっては数日かけて清掃することもあります。
その結果、人件費がかさみ、全体の費用が高くなるのです。
- 廃棄コストとは
- ゴミを廃棄するにあたってかかる費用の内容。
ゴミの内容によって費用が変わる。
費用が変わるのはゴミの内容
まずは、廃棄コストが低いゴミが多いのか、それとも高いゴミが多いのかを確認します。
ここでいう「廃棄コストが高いゴミ」とは、次のようなものです。
- 大型家電や解体が必要な家具などの重量物・粗大ゴミ
- スプレー缶など、危険性があり特殊処理が必要なもの
- 水に濡れているゴミや腐敗した食品ゴミなど、状態の悪いゴミ
一方で、廃棄コストが低いゴミには、資源ゴミや自治体で回収できる一般ゴミ(燃えるゴミ・燃えないゴミなど)が挙げられます。
次に、ゴミの量を確認します。
清掃費用は、ゴミの量を立方メートル(縦×横×高さ)で計算し、トラックの積載量を基準に算定するのが一般的です。
ゴミ屋敷の場合、2tトラック1台あたり10万円前後が目安とされています。
ゴミが天井まで積み上がっていたり、複数の部屋が物で埋まっている状態では、費用は高くなりがちです。
同じ1Kの間取りでも、荷物が少ない場合と足の踏み場もないほど物がある場合とでは、搬出するゴミの量が大きく異なります。
物量が少なければ作業は数時間で終わり、費用も抑えられます。
作業環境や条件によって必要な費用は変わる
同じゴミの量でも、部屋数が多いほど仕分けや搬出の手間が増え、費用は高くなりやすくなります。
たとえば、1Kと4LDKでは必要な作業時間や人手が異なるため、清掃費用にも差が出ます。
また、部屋からトラックまでの搬出条件も費用に大きく影響します。見積もりでは、次のような点が考慮されます。
- 戸建てか、集合住宅か
- エレベーターが使えるかどうか
- 階段を使って運び出す必要があるか
- トラックを建物の近くに停められるか
特に、エレベーターのない集合住宅の3階以上では、搬出作業の負担が大きくなります。
その分、作業人員が増えたり作業時間が延びたりするため、費用も高くなる傾向があります。
追加オプションや専門的な作業が必要なケース
片付け作業には、撤去や簡単な清掃だけでなく、状況によっては追加依頼をすることもあります。
たとえば、
- 通帳や印鑑、写真などの探し物の捜索
- 家具・家電の移動や引越しのサポート
- ハウスクリーニングやリフォーム対応
- 遺品の供養や形見分けの手配
- 不用品の買取査定・回収
- 特殊清掃(孤独死や事故現場など)
といった内容です。
特に、孤独死後の片付けや、強い臭い・害虫が発生している現場では、除菌・消臭・害虫駆除などの専門的な作業が必要になります。
その場合、状況によっては数十万円単位の追加費用がかかることもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
清掃費用は、現場の状況によって大きく変わってきます。
大量のゴミがある場合は、複数人のスタッフで作業する必要があり、その分人件費がかかります。
さらに、人件費だけでなく、トラックの燃料代やゴミの処分費も必要です。
こうした費用が重なるため、ゴミ屋敷の清掃費用はどうしても高くなりやすいのです。
費用相場とサービス内容
片付け費用は、ゴミの量や作業内容によって変わりますが、
単身用のワンルームのゴミ屋敷でも、相場はおおよそ25万〜30万円程度と考えておくとよいでしょう。
| 間取り | 荷物の量 | 人数/作業時間 | 費用相場 | おうち整理士料金 |
|---|---|---|---|---|
| 1K~1DK程度 | 軽トラック/2.5㎥程度 | 2名で2時間~ | 38,500円~ | 27,500円〜 |
| 2LDK~2DK程度 | 1.5t箱車/8㎥程度 | 2名で2時間~ | 121,000円~ | 88,000円〜 |
| 3LDK~4LDK程度 | 2t箱車/12㎥程度 | 3名で4時間~ | 187,000円~ | 132,000円〜 |
| 4LDK~1軒家程度 | 2tロング箱車/18㎥程度 | 4名で5時間~ | 286,000円~ | 198,000円〜 |
基本料金に含まれるサービス内容
おうち整理士の場合は、以下のサービスが基本料金内に含まれています。
- ゴミ屋敷片付けの相談
- 仕分け作業
- 不用品の回収
- 家具や家電などの配送
- 買取査定
- 養生作業
- 不動産売買の相談
- 作業後の清掃
おうち整理士では、関西圏であれば最短即日の対応が可能です。
料金の行き違いを防ぐため、関西・九州エリアでは実際にお客様のご自宅へ伺い、状況を確認したうえで正確なお見積もりをご案内しています。
また、いくらゴミ屋敷であっても、大切な思い出の品が残っていることはありますよね。
当社では、お客様の確認なく物を処分することは一切ありません。
探してほしい品がある場合も、事前にお伺いしたうえで丁寧に対応いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
おうち整理士に依頼するメリット
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100万円を超えるゴミ屋敷の部屋の状態とは
ゴミ屋敷の清掃費用が実際に100万円に達するケースもあります。
ここからは、どのような状態のゴミ屋敷でそのくらいの費用がかかるのか、詳しく解説していきます。
ゴミが山のように積み上がっている
「ゴミが山のように積み上がっている」場合は特に注意が必要です。
室内のほとんどがゴミで埋まり、作業スペースがほとんど確保できないレベルだと、片付けには多くの時間と人手が必要になります。
天井までゴミが積み上がっているうえ、部屋数が多くゴミの量が膨大な場合、費用も高額になりやすいです。
一軒家では、外から見える部分は片付いていても、押入れ・納戸・屋根裏・庭・物置など収納スペースが広く、見た目以上に大量の不用品が隠れていることも珍しくありません。
建物が広いほど、片付ける物量は増え、作業費用が高くなるのです。
衛生面の対応が必要とされる現場
ゴミ屋敷が長年放置されている場合、悪臭や害虫の発生により、特殊清掃や消臭・駆除作業が必要になることがあります。
孤独死などで特殊清掃が求められるケースも同様です。
空のペットボトルだけでなく、中身が残った飲料や食品ゴミなど、処分が難しいものも多く、悪臭や衛生面への対応に時間がかかることもあります。
また、長期間放置された住居は汚れや傷みが激しい場合があり、片付け後にハウスクリーニングやリフォームが必要になることもあります。
そのため、ゴミ屋敷の清掃費用は高額になりやすいのです。
厳しい作業環境とスケジュール
ゴミの搬出経路が限られている場合(階段のみ・エレベーターなしなど)は、作業時間が長くなりやすく、その分費用も高くなりやすいです。
たとえば、引越しや退去日が迫っている場合、原状回復を短期間で終える必要があるため、集中作業が求められます。
限られた日数で作業を完了させるには、多人数のスタッフを投入することが必要です。
特に1日で全作業を終える場合は、ゴミの量に加えて、短時間で作業を進めるための人員確保や効率向上が求められます。
その結果、作業人数や日数が増えることで、人件費が大きく膨らみ、費用が高額になるケースもあるのです。
1Kでも起こり得る100万円規模の清掃
1Kの間取りでも、ベランダを含めて部屋全体がゴミや不用品で埋まり、床から天井まで物が積まれた状態や、湿気や汚水で劣化している場合、比較的小さな部屋でも100万円近い費用がかかることがあります。
特に「水濡れしたゴミ」や「腐敗した食品」、「解体が必要な大型家具や家電」が多い現場では、処分費用や人件費が高くなりやすいです。
ゴミの量だけでなく質によっても費用は跳ね上がります。さらに、退去日が迫っているなどスケジュールが厳しい場合は、費用がさらに増えることもあります。
これらの条件が重なると、比較的小さな部屋でも100万円規模の清掃費用がかかることも十分にあるのです。
上で紹介したような条件が重なると、清掃費用が100万円規模になることもあります。
費用は間取りだけで決まるわけではありません。膨大なゴミの量に加え、ゴミの状態が悪い場合は処分が難しくなるため、費用は高くなりやすいです。
さらに、実家の片付けや遺品整理のように、要不要の選別や仕分け作業が複雑な場合も作業に時間がかかるため、費用が増える原因となります。
ゴミの撤去に加えて特別な作業が必要になったり、多くのスタッフを配置する必要がある場合には、さらに費用がかさむこともあります。
費用を抑えるためのポイント
ゴミ屋敷の清掃費用は決して安くはありませんが、実は費用を抑えるコツがあります。
ここからは、清掃費用をできるだけ抑えるポイントを詳しく解説していきます。
できる範囲で自分でも分別や処分をする
業者にすべて任せると、その分費用も高くなります。
自分でできる範囲で整理や分別をしておくと、作業時間や必要なスタッフの人数を減らせるため、費用の節約につながります。
たとえば、事前に分別や袋詰め、小さな物の搬出をしておくと、業者スタッフの作業効率が上がり、費用を抑えられます。
片付けを依頼する前に「自分でできることはないか」を意識するだけでも、費用を少しでも減らすことが可能です。
地域の粗大ゴミ収集を利用して処分する
少しでもゴミの量を減らすために、自分で出せる範囲は地域の粗大ゴミ収集を利用するのも有効です。
大型ゴミや粗大ゴミは、自治体の収集サービスを利用すれば、業者に依頼するよりも費用を節約できます。
部屋から大型ゴミがなくなるだけでも、業者の作業効率が上がり、作業時間の短縮につながります。
お住まいの地域の収集日や申込方法を確認し、事前に手続きを行いましょう。
使えそうな物は買取サービスも併用して整理しておく
リサイクルできそうなものは、不用品の買取サービスを活用するのもおすすめです。
ゴミの中に価値のある骨董品やブランド品が含まれていることもあります。
価値があれば買取で費用をプラスにできますし、仮に価値がなくても無料で引き取ってもらえれば処分費用を節約できます。
複数の業者に見積もりを依頼して比較する
複数の業者から見積もりを取り、費用や内容を比較することが大切です。これにより、自分でも相場感覚がつき、悪徳業者のリスクも回避できます。
料金だけでなく、「何にいくらかかるか明確か」「安心して依頼できる業者か」を見極めることも重要です。
処分費・人件費・車両費・養生費など、基本料金に含まれるサービス内容は業者によって異なります。
一見安く見えても、後から追加料金が発生するケースがあるので注意しましょう。
さらに、不用品の買取サービスを利用できるかどうかでも、最終的な費用に差が出ます。
査定力のある業者なら、価値のある物を見逃さず評価し、その分を費用から差し引いてくれます。
おうち整理士では、家電や家具など価値のあるものは買取可能で、値段がつかない物でもリサイクルできるものは無料で引き取ります。その分、処分費用を抑えられます。
10年以上のリサイクルショップ運営の実績と、専門鑑定士の在籍により、一般の片付け業者より高価買取が可能で、幅広い品目に対応しています。
「これって買い取ってもらえるかな?」「価値があるかもしれない…」と思うものがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
業者のお得なキャンペーンや割引を利用する
業者によっては、「片付け応援キャンペーン」や「モニターキャンペーン」など、お得なキャンペーンを実施している場合があります。
また、作業の時期や時間帯によっては「平日割引」が適用されることもあります。
作業日程を業者の都合に合わせることで、より安価に作業してもらえることもあるのです。
業者と相談しながら、自分に合った割引プランやキャンペーンを活用するのも有効です。
公的な支援制度を活用する
自治体の公的な支援制度を活用すれば、ゴミ屋敷の片付け費用の一部または全額が補助される場合があります。
「片付けたいけれどお金がない…」と悩んでいる方は、一人で抱え込まず、お住まいの地域の福祉課や地域包括支援センターに相談してみましょう。
地域包括支援センターは、住民の健康や生活の安定のために必要な支援を行い、必要なサービスにつないでくれる施設です。
自治体によっては、ゴミ屋敷に特化した相談窓口を設置している場合もあります。
支援制度の内容は自治体ごとに異なりますが、生活保護を受けている方、高齢者、障がいのある方、経済的に困窮している方など、一定の条件に該当する場合は補助の対象になる可能性があります。
公的な支援制度は誰でも利用できるの?
困ったときに頼れる支援制度ですが、ゴミ屋敷の片付け費用を一部または全額補助してもらうには、多くの場合いくつかの条件を満たす必要があります。
生活保護受給者で6カ月以上の入院・施設入所の見込みがある人が利用できる支援
生活保護を受けている方は、「一時扶助」という制度を利用して、ゴミ屋敷の片付け費用が全額補助される場合があります。
対象となるのは、借家に住む単身の被保護者で、医療機関や介護施設、就業支援施設などに入院・入所し、6か月以上滞在する見込みがある場合です。
この場合、家財の処分が必要で、費用を自力で賄えないと認められれば、特別基準として家財処分費が支給されます。
(参考:厚生労働省「生業扶助及び一時扶助について」)
原則として、以下の条件すべてを満たす必要があります。
- 単身で借家に住んでいる
- 医療機関や介護・福祉施設、職業訓練校などに入院・入所している
- 入院・入所が6か月以上に及ぶ見込みである
支援を受けるには、これらの条件を含め、多くの要件を満たすことが必要です。
ゴミ屋敷について相談できる窓口は数多くあります
多くの自治体では、ゴミ屋敷に関する相談窓口を設けています。
清掃だけでなく、生活環境の改善や福祉的な支援など、幅広い相談に対応しています。
「ゴミ屋敷条例」を設けている自治体では、行政が中心となって片付けを進めたり、費用面での支援制度を整えたりしています。
例えば、大阪府大阪市では「大阪市住居における物品等の堆積による不良な状態の適正化に関する条例」を制定し、ゴミ屋敷に対して行政が介入できるようになっています。
条例に基づき、福祉支援や見守りを含めた包括的な支援が行われ、強制撤去ではなく、住人に寄り添った形で支援を受けられます。
(参考:大阪市住居における物品等の堆積による不良な状態の適正化に関する条例)
自治体の相談窓口以外にも、地域包括支援センターや社会福祉協議会、病院などの医療機関でも相談可能です。
まずは気軽に相談してみましょう。
支援制度を利用する際に押さえておきたいポイント
支援制度を利用するには、早めに相談することが重要です。
制度によっては申請や審査に時間がかかることもあるため、できるだけ早く福祉課や地域包括支援センターに連絡しましょう。
また、事前に必要書類を揃えておくと手続きがスムーズになります。
収入証明や障がい者手帳、生活保護受給証などの提出が求められる場合があるため、あらかじめ確認して準備しておきましょう。
さらに、再発防止の姿勢を示すことも大切です。
支援を受けるためには、再びゴミ屋敷にならないよう改善する意志があることを伝える必要があります。
まとめ
ゴミ屋敷の清掃費用が100万円と聞くと驚く人が多くいますが、費用の理由を知ると決して高くないことがわかります。
高額だからといって詐欺ということではありません。見積もりを出してきちんと説明してくれる業者に依頼するようにしましょう。
