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50代から終活を始めるべき4つの理由と終活のやり方!

生前整理

終わりに向けた活動で「終活」。「生前整理」や「老前整理」などと表現されることもありますが、意味合いはほとんど同じです。単純に「死ぬ前に部屋を片付けておく」ということではなく、身の回りの整理や死後の要望、医療の希望などをまとめることも含まれます。

終活と聞くと、70代以降のいわゆるシニア世代が始めるものだという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、最近ではバリバリ現役で働いている50代くらいから終活を始める方も増えています。

こんにちは。おうち整理士の榛田(はりた)です。50代から終活は始めるべきなのか?その理由や終活する際の注意点などを徹底的に解説します。

50代で終活を意識し始めたキッカケ

まずは、実際に50代で終活を始められた方に、なぜ始めたのかきっかけを聞いてみました。

50代・女性(主婦)

昨年父親が亡くなったのをキッカケに自分も終活を意識するようになりました。
父親はコロッと逝ってしまったため、準備する時間が一切なく、遺品整理がとても大変だったんです。

遺産相続についての遺言はありましたが、父親が生前コレクションしていた趣味の釣り具などについては特に記載がなく、誰が処分するのか、売ったらそのお金はどう分けるのかなどで少し兄弟間で揉めてしまいました。
大きなトラブルにはならなかったものの、この経験をキッカケに自分の子どもには苦労をかけまいと、元気なうちに終活を始めようという気になりました。

50代・男性(会社員)

子どもがみんな家を出て、夫婦二人で過ごすようになり妻と一緒に終活をはじめました。

同世代の友人が病気をしてしまったり、「いつまでも健康でいられるわけではない」という思いが強くなったことも終活を決意したキッカケです。
元気に動けるうちに断捨離をして、老後は好きなことに没頭して生活したいと思っています。

しかし、最近ではバリバリ現役で働いている50代くらいから終活を始める方も増えています。

身内の遺品整理などをキッカケに、元気なうちから終活を始めておきたいと思う方は、特に50代前後の方で多いようです。

50代で終活を始めるべき4つの理由

「終活って70代以降のシニア世代がやるものなんじゃないの?」
「少なくとも60代くらい!50代は若すぎる・・・」という印象をお持ちの方も多いでしょう。

しかし、終活を早めにはじめておいて損はありません

なぜ、早めにはじめておいた方が良いのでしょうか?

体力のあるうちにできる

終活で行う断捨離や整理整頓など、時に重いモノの運び出しが必要であったりと、体力がないとできません。

自分はまだ大丈夫・・・と思っていると、知らぬうちにどんどん体は動かなくなっていきます。

そして、体力がなくなると、自然とやる気もなくなってしまいます。
人間どんどん老いていくもの。体力とやる気のある今のうちに始めておくべきなのです。

判断力があるうちにできる

断捨離や整理整頓などの体を使う作業に加えて、相続関係・財産の整理など、判断力・決断力が必要な作業もたくさんあります。

「思い出の品を手放す」という作業もまた、判断力が必要です。
体力と同じで、判断力も年と共に衰えていきます。
しっかりと判断できる今のうちにいろいろ決め事をしておいた方が良いでしょう。

セカンドライフを想像できる

実は50代って次のステージを想像するには非常にベストなタイミングなんです。

「定年退職後の自分の残りの人生をどう生きるか」や「老後に楽しめる趣味を見つける」など、残りの人生を現実的に考えられます。
また、想像を膨らませることにより具体的な目標もでき、終活の作業もはかどります。

老後に余裕を持つ

50代というと今は現役で働いている方も多いでしょう。
リタイアしてから突然、やりたいことややるべきことを始めるのは大変です。

50代である今のうちから、老後のために貯蓄の確認や財産整理などの準備をしておくことで、老後に余裕を持たせることができます。

50代からの終活でやるべきこと4つ

1. 断捨離

終活において一番メインとも言える作業である断捨離

いきなり整理整頓するのではなく、どんどん物を捨てていくことを意識しなければなりません。

断捨離を上手く進めるコツ

とにかく捨てていく

目についた物からどんどん捨てていきます。

物がまだたくさんある状態で整理を始めてしまっては、またすぐに散らかってしまいます。
まずは思い切って処分するところから始めましょう。

使うか使わないかで仕分ける。

物をなかなか捨てられない人は「いつか使うかもしれない」と処分できずに置いてしまいます。

「いつか使うかもしれない」ものは一生使いません。
長年使用していないのに捨てられず置きっぱなしになっている家電や家具、貰い物の食器などはありませんか?

迷った時や、捨てられない物がある場合は、「いる」か「いらない」かではなく、
使う」か「使わないかで仕分けましょう。

思い出の品から手をつけない。

写真やアルバムなど思い出の品から片付け始めてしまうと、思い出に浸ってしまい、作業がなかなか進みません。

断捨離を始める際、まずは、どうでもいい明らかにゴミといえるモノからどんどん手放していきましょう。

重い家電や家具の持ち運びが大変・・・一人ではできない。という場合は、わたしたちおうち整理士にお任せください。

プロの片付け作業員が大型の家具・家電なども全て運び出しさせていただきます!
もちろん、細かいモノのお片付けもお任せください。
ご相談をお待ちしております。

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2. 整理整頓

断捨離で物を手放すことができたら、次は整理整頓です。

普段の生活で、どこに何があるのかなどをどれだけ把握できているでしょうか?
早めにきちんと整理整頓していたことで、「突然入院することになったときに入院先から必要なものを持ってきてもらうよう家族に的確に指示できた」
という方もいます。

単純に「キレイな部屋で暮らすことができる」というだけではなく、日々の生活においてのストレス軽減にも繋がります。

3. 財産整理

使っていない通帳やクレジットカードはありませんか?それらをまとめることも終活における財産整理で必要なことです。

どれだけ財産があるのかを今のうちに把握しておくことは、自分がこれからの人生で使える財産を知ることにも繋がります。

財産は何もお金のことだけではありません。

【株式・貴金属・美術工芸品・ゴルフ会員権】なども財産に含まれます。

当人の死後、財産がまとまっていないと遺された家族が遺品整理で大変な思いをします。
家族が揉めてしまう原因にもなりかねないため、そうならないよう早めに財産の整理をしておきましょう。

4. 医療や介護・葬儀の希望をまとめておく

終活では、葬儀屋を決める手配もしなければなりません。
「自分は家族葬で良い」や「納骨堂に納骨してほしい」という漠然とした希望はあっても、伝えておかなければ周りの人は本人の意図が分からないままになってしまいます。

また、自分がピンピンコロリでぽっくり死ぬとは限りません。介護施設に入ることになったり、特別な治療が必要になる場合もあります。

死んだ後のみならず、「自分自身で判断できなくなった時のことも考えておく」というのも終活の一つ。

治療を受けるかどうかだけではなく、どんな医療を受けたいか・どういった施設に入りたいかなどをまとめておくことも大切です。

50代からの終活にはエンディングノートを使うと便利

エンディングノートって?

「エンディングノート」は自分の要望や家族への思いを書き記しておけるものです。

エンディングノートには、死後の自分ではどうにも出来ない希望を書くことの他に、判断力が鈍ってしまった際の要望なども記すことができます。

遺言書のように法的効力はありませんが、ちょっとした希望や先ほど決めた医療や葬儀のことを伝える手段として活用することができます。

とは言ってもまだ50代。

これから気が変わるかもしれないし、時代が進むとともにできること・選択肢も増えてくるかもしれません。

エンディングノートは一度書いたら終わりではない

「書いたらそれで終わり」ではなく、要望が増えたり、気が変わった時に書き直せるのがエンディングノート。

毎年、自分の誕生日にエンディングノートを更新する方もいます。
過去を振り返る手段としても使用できるので、一年の終わりに読み返すのもなかなか楽しいかもしれませんね。

終活を始める際の注意点

家族と揉めることも

断捨離して部屋が片付いたは良いものの、その後「自分のものを勝手に捨てられた」と家族間で揉めることは多いようです。

例えば、奥様が片付けしている際に、旦那様の趣味の品物を断捨離してしまったり、子どもが熱心に集めていたフィギュアを処分してしまって怒られたり・・・。

自分では価値が分からなくても、家族にとってはとても価値のある品物である可能性があります。

片付けることも大切ですが、「家族の意思を尊重する」ことを忘れないようにしましょう。

家族でも自分以外の人のものは確認してから触ろう

せっかく終活を始めて片付けをしていても、蓋を開けてみれば自分以外の人の物の方が多かった!ということもしばしば。

そういう場合は、勝手に捨ててしまうのではなく、きちんと本人に相談してから手放してもらいましょう

その際、「自分で捨ててよ」「汚いから早く処分して」という言い方をしてしまうと、相手のプライドを傷つけて「意地でも捨てるもんか」という気持ちになってしまうことも多々あります。

「一緒に片付けようよ。」と言ってあげたり、価値があるから捨てたくないという場合は、「売る」という選択肢を提案してあげましょう。

フリマアプリやネットオークションを利用すれば自宅にいながら売ることもできますよ。

いらない物を押し付けない

自分では捨てられないからと言って、子どもや孫に無理矢理ものを譲るのもよくありません。

親が亡くなって「遺品」となった後の方が捨てづらくなってしまい、結果的に家族に迷惑を掛けることになってしまいます。

譲るのは、家族が自ら「欲しい。」と言ったときだけにして、基本的に自分の持ち物は自分で手放すようにしましょう。

まとめ

近年、50代で終活を始める人は増えています。
備えあれば憂いなし。50代で体力とやる気のあるうちにスタートさせて、快適なセカンドライフをイメージしながら進めていきましょう。

もし終活に行き詰まっていたら、経験豊富なおうち整理士にご相談ください。
相談料無料でお困りごとに合わせた適切なサポートをいたします!

監修:榛田 圭悟

これまでにおうち整理士で700件以上の遺品整理を担当。特殊清掃、リフォーム、骨董品買取など幅広い経験を重ねた上で知識を取得し、お客様に寄り添った仕事をモットーとしている。一般社団法人 遺品整理士認定協会「遺品整理士」を所持。

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